【大文字キャッツアイ】生きてるビンテージ70s銘品 手に入らない音

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音に温度がある
「ぬくもり」を感じさせてくれる一本です

70sトーカイ製【大文字キャッツアイ】CE250最初期モデル

ネックストレート
ペグ錆び無し、ピカピカ
フレット残7割以上

【キャッツアイ】
ヤマハ、モーリスと「格」の違いは、コピーではなく
あの銘品「マーチン」のDNAを「そのまま」受け継いでるからです

【トーカイキャッツアイ】
76~83年の7年間のみ製造
マーチンより正規日本修理窓口に指名され
米マーチン工場で「マーチンの伝統技術を学んだトーカイの職人たち」が
日本人の緻密さ、音の繊細さ、オリジナルなアイディアを盛り込み
マーチンから生まれ、マーチンを越えようとした
「昭和魂のジャパンオリジナル」

同価格帯のヤマハ・モーリスと
材と作りは1.5ランク以上違います

分厚い音が出る要因は、各弦の音量が揃ってることにあります
同価格帯のヤマハのそれがバラバラであったのと対照的ですね

ブロンズ弦だと、落ち着いた鳴りですが
エリクサーのようにきらびやかで派手な弦と組み合わせも面白いんじゃないでしょうか

銘品キャッツアイの「アタリ」個体を引き当てるのは
「どの時期」に生産されたものか、見極めること

キャッツアイ前期は、作りがいいのですが
倒産まぎわの後期は、品質がかなり堕ちます
ヤマキ、鈴木などがOEMしていた?とも言われてます

前期~後期まで5本ほど買って確かめました

後期製、他社に劣りはしないものの
「名門キャッツアイとしては」納得いかない水準です


マニア垂涎の通称【大文字キャッツアイ】
ロゴが大文字なのが「最初期モデル」の証

作りの良さは
スズキバイオリンなどで見られた
高等技術スリットレスライニング写真7枚目

材の良さは
側板、背板のローズウッド、木目が綺麗に出てます
他社がマホガニー使用の中
普及機に、これほどの材を使ってたとは
さすが「材のトーカイ」です

不思議ですね、CE300と弾き比べて
CE250、音にもぬくもりを感じるんです

コードストロークでも、やさしい響きで
力いっぱいかき鳴らしても、耳障りではないのです

70年代から現代へむけて
ギターの音が変わったと感じてます

今では手に入らない
楽器が鳴りきってる「箱鳴り感」「ぬくもり」を
今の若い方にも感じてもらえる1本です

配送料2000~



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カテゴリ楽器
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