vinous:98 ポイント 98pts Drinking Window 2024 - 2044 From: Cellar Favorite: Bollinger: 2022 New Releases (Mar 2022) The 2014 La Grande Annee is stunning. In fact, it is one of the best recent editions I can remember tasting. What comes through most is the wine’s sizzling energy and tension, qualities that aren’t often associated with Bollinger, where the Champagnes tend to show more breadth and volume. In 2014, readers will find a Grande Annee built on linear intensity and drive.
The 2014 is a blend taken from 19 villages, 61% Pinot Noir and 39% Chardonnay instead of the more typical 70/30 mix. For the second time in two decades (the first was 2007), Verzenay takes the lead in the Pinots over Ay, more or less an inverse from the norm. Verzenay, a north-facing village in the Montagne de Reims that saw less rain than Ay and most of the Vallee de la Marne, yields Pinots of energy more than volume. That, married with Chardonnays mostly from the Cotes des Blancs (predominantly Chouilly, Vertus, Oiry and Cramant), results in a truly magical Grande Annee that will delight Champagne fans for several decades. I can’t recommend the 2014 highly enough. It’s a total knock-out. Disgorged: April, 2021. Dosage: 8 grams per liter. - By Antonio Galloni on March 2022
ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Drink Date 2021 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Mar 2022 Source March 2022 Week 1, The Wine Advocate Offering up complex aromas of crisp yellow orchard fruit, confit citrus, frangipane, walnuts, dried white flowers and subtle hints of iodine, Bollinger"s 2014 Brut La Grande Annee is medium to full-bodied, pillowy and vinous, with an elegantly fleshy core of fruit that"s underpinned by racy acids and complemented by a pretty pinpoint mousse. Concluding with a long, chalky finish, this is a charming but precise Grande Annee that"s more giving and demonstrative than its immediate predecessor, the 2012, but which attains a very similar level of quality in a more challenging vintage-testimony to the serious viticulture that underpins Bollinger"s contemporary excellence.
樽で育ち、職人の手仕事が磨き上げた、シャンパーニュ ラ・グランダネ2014ヴィンテージ!
世代を超えて引き継がれてきた職人技、シャンパーニュ造りに関わる全ての人の情熱と細部へのこだわりが、一本一本のボトルに生きている。それが、ボランジェ ラ・グランダネです。
1829年に設立された名門シャンパーニュ・メゾン、ボランジェ。本拠地であるアイ村にて、創業時から変わらぬ厳格な基準によって造られるボランジェのシャンパーニュは、上質なピノ・ノワールを活かした、複雑なアロマ溢れるふくよかな仕上がりで、他とは一線を画す独自のスタイルを確立しています。
その高い品質は世界で認められており、1884年には英国王室御用達を拝命。またボランジェのシャンパーニュは、名作映画「007」シリーズに度々登場しており、主人公ジェームス・ボンド愛飲のシャンパーニュとしても有名です。一貫して妥協のない高品質な造りにより生み出される、格調高いシャンパーニュは、多くの人々を魅了する存在であり続けています。
「ラ・グラン・ダネ」は、ボランジェのクラフツマンシップが宿る手造りのシャンパーニュです。そのこだわりのひとつが、現代では数えるほどのメゾンでしか見ることがなくなった、オークの古樽による一次発酵。伝統的な樽発酵は、多層的で複雑なアロマを生み出し、自然のマイクロ・オキシジェネーション作用※によって、プレスティージュ・シャンパーニュに欠かせない高い熟成ポテンシャルをもたらします。メゾンが所有するおよそ4000個の樽は平均20年の古さ。常に最適な状態を保つため、樽工房で専門の樽職人が補修と管理を行います。シャンパーニュ地方で樽職人が常駐するメゾンは、今ではボランジェを残すだけとなりました。
また、ヴィンテージによって異なる澱に対応するため、ルミュアージュ(動瓶)とデゴルジュマン(澱引き)を手作業で行っています。こうした伝統製法と職人の手仕事へのこだわりが息づくラ・グランダネは、フランス語で「偉大な年」を意味するその名にふさわしい、堂々とした存在感と、オーセンティックな魅力を放ちます。※樽を通して微量の酸素が供給され、ゆっくりと酸化作用が起こること
■2014年ヴィンテージ情報:ヴィニュロンの知見と忍耐が生きた一年■
雨の多い秋と冬を越えて迎えた2014年。春から夏にかけて、シャンパーニュ地方は乾燥した晴天が続き、6月は半世紀で一番の日照時間を記録しました。一転して、夏は極めて冷涼で、特に8月は気温が低く、肌寒い日が続きました。ボランジェの自社畑の収穫は、9月15日に一斉に始まり、わずか9日間ですべての畑の作業を完了。収穫には2週間ほどかかるのが一般的であることから、これは記録的に短い作業期間と言えるでしょう。
収穫期に好天に恵まれたおかげで、果実の質と状態が良好に保たれ、完璧な熟成度と酸のバランスをもった良質なマストとなりました。2014年は、まるでヴィニュロン(栽培家)の忍耐力と判断力を試すかのように幸運と不運が交互にやってきた年でしたが、結果としてラ・グランダネに相応しいブドウが生産されました。
■2014年テイスティングノート■
ラ・グランダネ2014は、奥深さとミネラリティが際立つシャンパーニュです。美しく輝くゴールドカラーは、ワインの完璧な熟成度と、醸造技術の高さの証。多層的なアロマと複雑な味わいは、繊細なお料理とのペアリングでその真価を発揮します。じっくりと時間をかけ、徐々に表情を変えていく多彩な魅力を味わうことをおすすめします。
【香り】チェリー、レモン、マルメロやベルガモットのフレッシュフルーツの香りに、ヘーゼルナッツやアーモンドが加わり、ピーチやミラベルと共にハーモニーを奏でます。かすかに香る潮風のニュアンスがアクセントとなり、フルーティーなアロマのブーケに緻密さをもたらしています。
【味わい】口に含んだ瞬間に、凝縮感のある豊かな泡と、繊細なテクスチャーに満たされます。優れたワインだけに現れるデリケートでバランスのとれた酸が美しく、潮風のようなミネラル感が長い余韻を与えます。オーチャードフルーツやシトラスの風味がミネラル感と絶妙に重なり合うフィニッシュ。
【クリュ】19のクリュのブドウを使用 :グラン・クリュ79%、プルミエ・クリュ21%ピノ・ノワール:アイ、ヴェルズネなどシャルドネ:シュイィ、オワリィなど 【ドザージュ】8g/L
CHAMPAGNE BOLLINGER LA GRANDE ANNEE
ボランジェ ラ・グラン・ダネ
生産地:フランス シャンパーニュ
原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種:ピノ・ノワール 61%、シャルドネ 39%
アルコール度数:12.0%
味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
大好きなボランジェのスペシャル・キュヴェを2023年最初のシャンパーニュとして選びました。トーストした香り、レモンやピンクグレープのノートなど驚くほど複雑な香りがグラスから溢れ出る。若いヴィンテージながらも爽やかなフレッシュな口当たりとしっかりとしたコクとのバランスは流石と言わせるもので、無限のポテンシャルを予感させてくれる。現時点でも素晴らしいシャンパーニュですが、これがさらに熟成すると、大化けするだろうな。2023.01.02
vinous:98 ポイント
98pts Drinking Window 2024 - 2044 From: Cellar Favorite: Bollinger: 2022 New Releases (Mar 2022)
The 2014 La Grande Annee is stunning. In fact, it is one of the best recent editions I can remember tasting. What comes through most is the wine’s sizzling energy and tension, qualities that aren’t often associated with Bollinger, where the Champagnes tend to show more breadth and volume. In 2014, readers will find a Grande Annee built on linear intensity and drive.
The 2014 is a blend taken from 19 villages, 61% Pinot Noir and 39% Chardonnay instead of the more typical 70/30 mix. For the second time in two decades (the first was 2007), Verzenay takes the lead in the Pinots over Ay, more or less an inverse from the norm. Verzenay, a north-facing village in the Montagne de Reims that saw less rain than Ay and most of the Vallee de la Marne, yields Pinots of energy more than volume. That, married with Chardonnays mostly from the Cotes des Blancs (predominantly Chouilly, Vertus, Oiry and Cramant), results in a truly magical Grande Annee that will delight Champagne fans for several decades. I can’t recommend the 2014 highly enough. It’s a total knock-out. Disgorged: April, 2021. Dosage: 8 grams per liter. - By Antonio Galloni on March 2022
ワインアドヴォケイト:95 ポイント
Rating 95 Drink Date 2021 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Mar 2022 Source March 2022 Week 1, The Wine Advocate
Offering up complex aromas of crisp yellow orchard fruit, confit citrus, frangipane, walnuts, dried white flowers and subtle hints of iodine, Bollinger"s 2014 Brut La Grande Annee is medium to full-bodied, pillowy and vinous, with an elegantly fleshy core of fruit that"s underpinned by racy acids and complemented by a pretty pinpoint mousse. Concluding with a long, chalky finish, this is a charming but precise Grande Annee that"s more giving and demonstrative than its immediate predecessor, the 2012, but which attains a very similar level of quality in a more challenging vintage-testimony to the serious viticulture that underpins Bollinger"s contemporary excellence.
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BOLLINGER / ボランジェ
ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュメゾンです。
生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。
現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、1992年には、こうしたメゾンが長年守り続けてきた製法と基準を表す“倫理と品質”を『ボランジェ憲章』として発表しました。継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。
樽で育ち、職人の手仕事が磨き上げた、シャンパーニュ ラ・グランダネ2014ヴィンテージ!世代を超えて引き継がれてきた職人技、シャンパーニュ造りに関わる全ての人の情熱と細部へのこだわりが、一本一本のボトルに生きている。それが、ボランジェ ラ・グランダネです。1829年に設立された名門シャンパーニュ・メゾン、ボランジェ。本拠地であるアイ村にて、創業時から変わらぬ厳格な基準によって造られるボランジェのシャンパーニュは、上質なピノ・ノワールを活かした、複雑なアロマ溢れるふくよかな仕上がりで、他とは一線を画す独自のスタイルを確立しています。その高い品質は世界で認められており、1884年には英国王室御用達を拝命。またボランジェのシャンパーニュは、名作映画「007」シリーズに度々登場しており、主人公ジェームス・ボンド愛飲のシャンパーニュとしても有名です。一貫して妥協のない高品質な造りにより生み出される、格調高いシャンパーニュは、多くの人々を魅了する存在であり続けています。